水俣病、救済対象者を拡大=和解協議で提案−環境省(時事通信)

 水俣病未認定患者が国などを相手に損害賠償を求めている集団訴訟の和解協議で、環境省は12日、救済対象者を判定する仕組みを提案した。関係県が指定する医師と患者の主治医のうち一方が、手足や全身の感覚障害といった水俣病特有の症状がないと診断しても、口周囲の感覚障害などの所見があれば救済対象とできる。これまでの認定手続きでは、口の感覚障害だけでは救済対象とされなかったため、事実上の救済範囲拡大につながる。 

【関連ニュース】
新潟水俣病訴訟、和解協議へ=国側と話し合う意向
水俣病、東京でも提訴へ=国など相手に2月にも
水俣病未認定訴訟で和解勧告=原告と国、主張に隔たり
水俣病未認定訴訟、和解勧告へ=原告、被告双方が上申書
水俣病、来年5月に救済開始を=環境副大臣

首相動静(2月10日)(時事通信)
<中医協>再診料統一案「690円」で決着 裁定案通りに(毎日新聞)
嘉手納統合案提示へ―国民新(時事通信)
<性同一性障害>「思い尊重を」文科相(毎日新聞)
ユキヒョウ 世界最高齢、パトラ死ぬ…名古屋・東山動物園(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。